2011/02/27

お約束ショットその3 二年坂くだり

晴れてて太陽が低いとiPhoneじゃ露出調整が難しい…

春本番を待つ桜

舞台の下

清水の舞台から飛び降り中!

…嘘です。

お約束ショットその2 清水の舞台

お約束ショットその1 三年坂

梅に合わせたらちょっとアンダー。

清水から望む夜景

ただいま帰省中。
自分が住んでる(住んでた)とこの夜景なんてめったに見ない。見た記憶がない。

2011/02/20

Now is The Girl!(訂正済み)

ワタクシ的ジャパニーズロッカー3傑の一人、日暮愛葉の新バンド・The Girlの初ライブに行ってきました!(「傑」はもともとオトコですが、人物と意訳してくださいませ)


もうかっこ良すぎて何を言っても野暮になりますが、かっこ良かった!何度でも言います(笑)

ロックはやはりビートとリフ!
壮大なロックオペラも好きですが、武器はやはりリフです。

曲を知らなくても楽しめるのは、やはりその音楽の持つ力。
クラシック音楽は知っていてこそ楽しめる要素が多分にありますが(もちろん知らなくても楽しめますが)、ロックのように原始的な衝動を命にした音楽は、とことんミニマルに、というのが一つの勝負のしどころなんでしょう。

野暮はこれくらいにしますが、ロックが好きという人は観るべし!聴くべし!Mustです!
僕は春祭りの稽古始めで残念ながら行けませんが、次は3月6日下北沢です。


対バンの2つ(プラハデパートとcrypt city)もよかったです。
愛葉さんのライブの対バンは、趣味・試行的にはこれまでハズレなし。crypt city は中尾憲太郎さん(ex.Number Girl)のバンドなので当たり前かも知れませんが。



(2011.2.20 下北沢THREE)

2011/02/18

ラン・ラン! LANG LANG ! 郎朗!


なんかこんなひねりのないタイトルばっかですが…

初ラン・ラン@サントリーホールでした。
ピアニストを目的に観に行ったのは、何年か前のフジ子・ヘミング以来ですが、あのときはオケ付きだったので、ピアノ・リサイタルとしても(記憶にあるのは)これがはじめてです。

誰と比べてどうとか、そういうことはちっともわかりませんが、とにかく楽しそうで力強く、情熱に満ちている演奏でした。
とくにベートーヴェン3大ソナタの一、「熱情」は、まるで楽曲の「人格」と肩を組んで語らっているかのような、あるいはがっぷり4つのガチ相撲(笑)のような、楽器あるいは曲との対峙をまざまざと見せつけられました。

太鼓をやっていると、ソロの好きな人とそうじゃない人がいて、僕は後者なんですが、それは音楽を一人でやるという感覚にどうしてもなれない、要するに「内向的」なイメージへの敬遠があるからなんですが、ラン・ランのピアノを見ているとちっとも一人じゃない。
音楽の歴史や存在と自己を向かい合わせて、物理的なぶつかりあいが見えてくるような、そんな演奏です。
去年のいろんな経験から、ロックバンドのライブに行くように、クラシックでも「知っている曲」を聴く面白さがわかってきましたが、生憎この日は「熱情」を少し知っている程度だったので、今度行く機会があれば予習して行きたいと思います。そうするともっといろんなことがわかるでしょう。


この日のプログラムは以下の通り。アンコールはわかりません・・。
<ベートーヴェン>
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調op.2-3
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」

<アルベニス>
『イベリア』第1集から「エボカシオン」「港」「セビーリヤの聖体祭」

<プロコフィエフ>
ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83「戦争ソナタ」
(2011.2.10 サントリーホール)

↓歴史的競演!