2012/04/05

解釈無用のお祭りロック・アラゲホンジ~5月6日出演者勝手に紹介~


5月6日 新之助塾presents GONNA×アラゲホンジ
出演者紹介2 アラゲホンジ




運命だったのでしょうか、類が友を呼んだのでしょうか、アラゲホンジとの出会いはそんな感じでした。

ここでも書いたかも知れませんが、3年ほど前、3大夏フェスの一つ「サマーソニック」の一般公募枠オーディション(インターネット投票)にThe J.B.'fで応募したことがありました。

2次予選で落選しましたが、このとき、アラゲホンジもエントリーしていたのです。

ロック以外のエントリーも多く、和太鼓など「邦楽系」もいくつかある中にアラゲホンジを見つけ、〝けっこう面白いなー〟と思って動画を見ていました。そのときは東北のバンドだと勘違いしていたこともあり、〝一度見てみたいけど・・〟というところで止まっていましたが、ある日友人のミュージシャンがアラゲホンジに和太鼓で参加した、というニュースを聴いたのです。

The J.B.'fとも共演したこともある(というかライブに呼んでもらった)タマンコ・ブーコという、ブラジル民謡を歌うグループのリーダー・古尾谷悠子ちゃんでした。

まさか悠子ちゃんがアラゲホンジに、しかも和太鼓で加入とは!ということで、ライブに行き、リーダーの齋藤さん(Vo)を紹介してもらったのがはじまりでした。

YouTubeで見るより何倍も楽しく、しかもやりたかった阿波踊りとのつながりも出来、時間の許す限りライブに足を運んでそろそろ1年半くらいになります。そうこうしているうちに、我がThe J.B.'fの至宝・瀬戸君が篠笛で、きんたの会のサコちゃんが踊り&鳴り物で正式メンバーに加入、同じくThe J.B.'fの友野龍士もサポートメンバーで和太鼓を担当するようになりました。


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アラゲホンジの音楽は、世界の音楽に通暁している人たちに言わせると、日本の民謡と世界の音楽をとても高い次元で融合させているんだそうです。日本のロックばっかり聴いている僕にはわかりませんが、とにかく実にありのままに、何の違和感もなく心地よく、「お祭りロック」が心に届きます。

そして啄木を思わせるようなこれまた実にシンプルで、肩に力の入らない素直な歌詞がストレートに心に響きます。

まさに解釈無用のお祭りロック。一度来たれば忘らいねー。

あ、齋藤さんは秋田出身。秋田弁全開ワールドです。

そうそう、GONNAのリーダーも秋田出身。底知れぬ秋田(東北で唯一いったことありません…)。

一粒で二度美味しいこの夜のライブ、お見逃しなくー。

5月6日出演者勝手に紹介~和太鼓×マリンバ・GONNA


和太鼓×マリンバ GONNA


わがThe J.B.'f結成のきっかけをくれたのもGONNAでした。(「Festa」はGONNAの小林潤子氏作曲、〝これやってみよう~〟とはじまったのがThe J.B.'fでした。)

来年結成10周年を迎える、名古屋のプロ演奏集団。日本の伝統曲からワールドミュージック、クラシックの概念も取り込んだ、卓越した演奏力と圧巻のコミュニケーションパワーで、見事に「GONNAワールド」に観る人を連れて行ってくれます。

今回、リーダーの川田貞一くんがプレイヤーを引退し、代表としての運営に専念する、ということで、首都圏ではラストステージとなります。

2003年9月の横浜・開港記念館(やったかな?)での首都圏デビューから、ほぼすべての首都圏公演を観てきました。当初5人の結成メンバーで残っているのは、貞くんの引退により「打ち頭」小林辰哉くん一人になりました。

独立したメンバーもいまや確固たる位置のプレイヤーとして活躍していたり、結成当初のマリンビスト兼音楽監督だった小林潤ちゃん(僕のもっとも尊敬する和太鼓奏者の一人)はウラでGONNAを支えたりと、みんな和太鼓界の重要なポジションでがんばっています。

10年の間にGONNAの音楽もずいぶん変わってきましたが、一貫しているのは、とにかくお客さんに「これでどや!」とコミュニケーションを求めてくる演奏と、妥協を許さない「和太鼓音楽」の追究の姿勢です。「和太鼓で音楽」の一つの頂点にGONNAはいると、僕は思っています。

そして、この10年の活動のなかで、「ホール向け」「小規模開場・ライブハウス向け」など、場とお客さんにあわせたセットリスト・構成も確立していったようです。

5月6日、美味しい食事とお酒でGONNAの音楽を楽しむのもよし、スタンディングで踊りながら聴くもよし、ぜひ自由に存分に「GONNAワールド」を楽しんでください。

5月6日、新之助塾presents GONNA×アラゲホンジ!!


和太鼓×マリンバ・GONNAのリーダー貞一くんのプレイヤー引退に伴い、首都圏でのライブを企画しました!

対バンは、しんのすけ録ではおなじみの未来型お祭りロックバンド・アラゲホンジ! 何やら太鼓仲間が3人もバンドに加わってしまい、えらいことになってます。

みなさん、首都圏でのGONNA現メンバー構成でのラストライブです。お見逃しなく!

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新之助塾presents Special 2man Golden Live
GONNA(和太鼓×マリンバ)vs アラゲホンジ(未来型お祭りロック)

<日時>5月6日 17:30open/18:30start

<場所>元住吉Powers2
 東急東横線元住吉駅徒歩5分
 神奈川県川崎市中原区木月住吉町21-5
 044-455-0007

<チケット>
 2,800円+1ドリンク(当日+500円)
 前売り予約 元住吉Powes2
         メール予約 powers_two@ybb.ne.jp
         電話予約  044-455-0007
       もしくは出演者・関係者に直接連絡

名古屋を拠点に活動する、しんのすけイチ押しの気鋭のプロ和太鼓集団「和太鼓×マリンバ GONNA」と、日本人の心のメロディーをファンクやレゲエ、ロックのビートにのせて奏でるハイパーお祭りロックバンド「アラゲホンジ」の夢の競演!
血湧き肉躍る一夜をご一緒に楽しみましょう。

美味しい食事&ドリンクの「元住吉Powers2」でお待ちしています!
※イス席とスタンディングに分かれています。入場は先着順となりますので、座ってご覧になりたい方はお早めにご来場ください。

和太鼓×マリンバ GONNA
日本の和太鼓とアフリカ生まれのマリンバが融合することで生まれる「ここにしかない響き」。確かなテクニックが作るアンサンブルは他の追随を許さない。
5月から舞台を降り運営に専念するリーダー川田貞一の、首都圏最後のステージです。お見逃しなく!

アラゲホンジ
踊る阿呆に聞く阿呆。東北、日本、世界をつなぐグローカルビート。いま大注目、唯一無二の未来型お祭りロックバンド。会場はまさに“お祭り”、楽しすぎて泣けてくる! 今年からThe J.B.'fの瀬戸洋平が篠笛で、きんたの会の堂免沙樹子が鳴り物+踊りで正メンバーに、友野龍士もサポートメンバーとして参加しています。